今日はすごい雷でいくつか落ちたんじゃないかと思ってる。ガラガラと雷鳴をきいていると日曜日の甥っ子を思い出した。
夕飯前にパパに怒られた子供が拗ねてソファーにはりつき、どうしても食卓につこうとしない。ソファーの後ろには出窓があり、折しも雷が鳴っていた。
「雷がおへそ取りに来るよ(常套句だなあ・・・)」というとガバッと顔を上げて「みんなと一緒に固まってたら大丈夫だけど、1人離れた所にいると危ないよ」と言うと、サッと立って食卓のイスに滑り込んだ。
生意気いってもまだ5歳。カワイイのだ。
ちなみに3歳の弟も雷が怖くて、部屋の隅に行って座布団とかぬいぐるみとか何かを膝にのせて、おへそを隠して大人しくしている。
しかし、私自身も雷が鳴っても笑っていられるようになったのは最近であったりする。中学の時には突然の雷にキャーって悲鳴をあげてしまったという恥ずかしい過去を持つ、実はかなり怖がりのpinnaであった。(^^;
以前、母方のおばあちゃんの家に泊まりにいったときに一晩中、稲光で部屋が明るく、窓ガラスもビリビリ・・・体感できるくらいのすごおい雷の中で寝ることになった。おばあちゃんは高いびきでも、私はもちろん眠れやしない。
なんでも電力会社が近所にあって集中してそこに落としているとか。
それまでは布団かぶったりして過ごしていたのが、そんなものでは効き目ないのだ。
おかげさまで、その一晩を過ごしてからは雷に対する恐怖が麻痺して人並みになった。
いや~、子供の事を笑えるなんて私も成長したものねっ!(^^)v