ロットリング[MyLife]
(2008-07-31 21:21:29) by tina


ロットリング ニュートン シルバー トリオペン。

黒/赤の2色ボールペンと0.5mmの芯のシャープペンが一つになったペンです。
使いたいペンのマークを上にしてノックすると該当のペン先が出てくるという一風変わった面白い切り替えシステムを搭載しています。
ちょっと使ってみると私にはすごく重い(48g)し重心が高くペンタゴンと呼ばれるデザインが手に馴染まず書きにくかったのですが男の人の大きな手にはちょうど良いバランスなのでしょうか。

これは旦那さんが気に入って長く愛用していたドイツの筆記具メーカー rotring のものです。

<画像>

結婚したとき(5年程前)にはすでにペン先の切り替えがスムーズに出来なくなっていたのですが、昨夜ついに壊れました。
本を読みながら無意識にもてあそんでグイグイ横から押していたら(もちろんこのペンの持ち主がです)、中でポキッと何かが折れてしまったのです。
さっそく分解して確認していましたが壊れた部分を特定できず組み立て直していたところバネがうまくはまらずバラバラのままになっていました。

今日のお昼、それが目にとまったものですから私が「靴屋の小人」よろしくコッソリ直してあげようと思い小さなネジ回しなどを駆使しはめ込みました。
でも、それがマズかった。

ペン先が出てこず、分解もできずガチガチに動かなくなってしまった。

既に壊れていたとはいえ、私がトドメを差したようで申し訳ない気持ちになります。


同じものを探そうとしたら既に廃盤になっていました。
CADの普及で2007年に一般筆記具が廃止とか日本撤退という文字も目に付きました。
もう手に入らないの?ショック!!

ちなみに製図用のペンといえばロットリングというほど精密な線、書き味に定評のある大メーカーのようです。
私、11年間も設計の仕事に就いていたのにメーカー名さえ知りませんでした。
そういえば会社から支給されていた製図用の細い芯のシャープペン。本体は細いのに重いし重心が高くて使いにくかった。特徴がこの壊れたペンの特徴にソックリだったなぁ。

同僚(男性)が「自分専用のちゃんとした製図ペン」が欲しいと言っていて私の使っていたそのペンを「すごく良いのを使っているね!」と羨ましがっていたことを思い出した。
もしかすると知らずにロットリングのペンを私も使っていたのかも。

う〜ん、どんな書き味なのか改めて使ってみたくなった。

いつの日かロットリングのMyペンに巡り合いたいです。
今度は私の手にも馴染むようなのを・・・!

  あれ?

私、旦那さんのペンを探していたのでは!?

♪楽天 ロットリング

<画像> <画像> <画像>

コメント(4)
次の記事へ >
< 前の記事へ
TOPへ戻る

Powered by
MT4i 3.0.8