海ぶどう[Miyakojima]
(2007-07-05 11:00:55) by tina


池間大橋売店「くろしお市場」でお店の方に「海ぶどう」の試食を勧められていただいてみました。

<画像:池間大橋>

海ぶどうは「グリーンキャビア」とか「海藻のキャビア」というキャッチフレーズ(?)でも呼ばれているようです。今まで機会がなく見たことも食べたこともありませんでした。

実は先程この店の前を通った時に旦那さんが外の看板を見て「ここの海ぶどう丼は絶対食べた方が良いって紹介されてたよ」と言っていたのですが「へー、いつの間に調べたの?」なんて言いつつ素通りしていました。

だって私、海ぶどうに興味が無かったのです。

普段、好き嫌いはないと豪語していますが「畑のキャビア」と呼ばれる「とんぶり」は食べれるものの苦手なのです。で、海ぶどうに対しても似た様な味のイメージを持っていたので全く期待していませんでした。

というのも、子供の頃に外国の珍しいものをいただき父には缶に入った刻みタバコや葉巻、母には練り香水や料理の本、子ども達にはキスチョコなどのお菓子とたくさんのお土産はとても素敵な思い出で、その中にキャビアの瓶詰めもあり、特に黒パンにキャビアを山盛りにして「何だかリッチー!」なんて言いながら頬張った時のうれしさは忘れがたいものがあります。

なので初めてとんぶりを食べたときに、キャビアの味を思って食べたのでその味と香りが違いすぎてびっくりしてしまい美味しいと思えなかったのです。キャビアとさえ言わなければ問題なかったのでしょうが一度ついた印象が未だに拭いきれずにいます。

ところがこの海ぶどうは新鮮である為か海藻特有のにおいもなく、噛んだらプチプチと心地よく、
「えー!こんなに美味しいものだったの!?」と心底驚きました。
付けて食べるタレ(鰹風味のポン酢かな?)とも相性がピッタリ爽やかで超オイシー!!

それからは「海ぶどう大好き人間」になってしまいました。
なんでも食べてみるべきですね〜。

ちなみに秋田の「とんぶり」も今なら美味しく食べられるような気がしてきました。

参考
・海ぶどう 宮古島海ぶどう本舗
・とんぶり 美食・秋田の食文化>とんぶり

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