レザークラフトをする一番の目的だったRollei35(ドイツのクラシックカメラ)の速写ケースと言いましょうか、持ち歩き用のカメラケースを作りました。
ここのところ忙しくて撮影に出掛けられなかったので良い気分転換です。
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まずカメラをノギスや分度器で細かく測ってカメラを図面に起こし、ケースをそれに合わせて設計しました。
後ろ側のファインダーと巻取りレバーに干渉しない切り欠き、そして下面に三脚用穴とフィルムカウンタに合わせての穴あけがピッタリの位置だったので、作りながら「この設計センス、ちょっとなかなか持ち合わせている人いないよね〜!さすが私!!」と鼻高々で自慢しまくっていました。
ですがオマケで開けた側面のハンドストラップ用の穴は高さがまるでズレていて天高く伸びた鼻が一挙にへし折れてしまいました。せっかく最低限の小さな穴にしようとしていたのにカッターかヤスリで大きく広げなければなりません。
元々謙虚さが足りない私ですが、結果が出るまでは謙虚を装って黙々作業をするに越したことはありませんね。