今日のお昼に水槽の水替えをした直後、ケラマハナダイの一匹が死んでしまった。夜になり残りの一匹もまだじっとしていて状態が悪い。
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海水魚は水質の急激な変化に弱い。いつもは近づいてこないのに新しい海水を水槽に入れているホースの口の近くまで何度も来たことでphショックなどを起こした可能性が最も高いと思われる。それまで全く普段通り元気に泳いでいたのに自分の作業ミスで大きなストレスやショックを与えてしまった結果だと思うと申し訳なくてたまらない。
ちなみにギンポやヤドカリ、イソスジエビは磯からの採取生物なのでダメージは見えない。さすがだ・・・。
<追記>2006.3.28
翌朝には餌も食べ、体力は回復したように見えます。
ただ、一時弱ってしまったことで水槽内でのニッチ(生物学的な地位)が下がり他の生物に襲われそうになっていた後遺症か怖がってすぐに隠れるようになってしまった。メダカほどもないギンポの方が自由に振舞っている。
しかし、一匹生体がいなくなったとか、弱ってるとか、それぞれが互いの状態をよく把握している。
自然界のバランスってこうやってとっているのか、スゴイなあ。